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全力日和

俳優 窪田正孝さんに前のめり

デスノート ♯04

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諸々ツッコんでしまった第3話でしたが、話としてはなんとか破綻を避けられたのかな。まず冒頭に前回の「補則説明」的なのがありました。レイが最後に尾行してたのが月であることは、Lには伝わってなかったんですね。それと婚約者の写真は漠然と「見られたかも」であって、月にとは言ってなかったらしい。レイ、致命的にマヌケだな…(^_^;) それと、Lの所属はあくまでフリー(?)の探偵で、FBIから来た彼らの任務はLが直接指示を出したわけではなかったってこともわかり「ああ、なるほど」と。ま、とにかくこれで月が「最も疑いが濃いが、キラである確証はない」という前提に一応帰ることができました。私の心は守られました(笑)
 
月自身も計画に穴があったことを認めていましたが、天才へ覚醒していくスピードはかなりゆっくりなのかな。4話が終わった段階でも「すごい天才感」は、まだありませんが(笑)キラである自分にプライドは持ち始めているみたい。ごく普通の青年としての夜神月は影を潜め、キラの傲慢さがより前面に出てきた印象です。写真にある屋上でのシーン「この能力を持って生まれたキラは、最高に幸せだよ」は原作にも映画にも出てくるんですが、もっと軽いノリなんです。ドラマ版では、月の決意というか、平凡な男が道を踏み外す感じがよく出てるし、窪田さんの喋り方も情感こもっていて、グッとくる場面になりました。キャラ設定が違うと同じセリフでもこんなに違うんだ〜って、ちょっと感動しましたよ!
 
もうひとつ、キラの気持ちが現れてるのが、父・総一郎とのシーン。正義に対して考え方の違う二人の気持ちの行き違い、見応えありました。しかも先週は「父さんゴメン。俺ももう降りられない」と、総一郎に対して多少情のある言い方でしたが、今週は「キラは不幸だ」と言われ、どう見ても納得いかない表情をしています。ドラマの総一郎は、原作よりも強い疑いを月に持ってるみたいです。この親子の関係は、後に粧裕を挟んでもっと拗れてくるような気が…う〜ん楽しみ。
 
リュークとのシーンも面白かったです。リンゴを使って死神を手なづける月。こういうちょっと友達みたいなシーンがあるかと思えば、時に月を煽りたて突き放すようなことを言ったり、リュークの気まぐれな感じがいいです。事あるごとに「俺は月の味方でもLの味方でもない」というセリフが出てきますが、私はここ、貫いてほしいところだと思ってます。個人的には「すべては死神の気まぐれから始まった」っていうのが、デスノートの世界観の根底にあるような気がするんです。もうひとりの死神レムが、ミサに対して優しく寄り添う存在であることとも、いい対比になっていると思います。
 
そして!ついに実写になったテニスシーン!(笑)球はCGで飛ばしていたみたいですが、実際に先生がついて撮影に臨んだようで「ほぼラケットを初めて握った」窪田くん、確かに「いま習いました」みたいな、実に基本に忠実なフォームで打ってましたね。^^ 雰囲気とってもよかったです。個人的にはバックハンドに……萌えた(笑)
 
シャワーシーンも、普通の青年の普通じゃないおカラダが露になっておりましたが(爆)そこはご愛嬌で(^^:)ここも含め、第四話はいつもの勝ち気な感じに加え、Lの変人ぶりもお芝居によく現れていたように思います。ていうか、結構ちゃんとLに見えてきたよ!あと「ここからキラが始まった気がするんです」も、ただ変な人ってだけじゃなくて、心の底で温かい部分を持ってる人なんだって感じられたし。原作と違っても、自分の中にちゃんとキャラが入ってきています、とてもいい感じ。^^ Lについては「友達になってください」のセリフがありましたが、実際月のことを疑って疑って追いつめつつ、微妙な親近感が芽生えてくるくだりが原作にもあって、私が好きな要素のひとつです。友達…ではないけれど、この2人にしか分からない感情、これも実写化の中で漂わせてくれたらとっても嬉しいんだけどな。どうかな。
 
さて次週。ついにミサミサが動き出します。一向に腹話術しかしていないニアも、どうやら外へ出てくるみたいだし。ドラマは中盤に差し掛かりますが、中だるみどころかますます楽しみになってきた、ドラマ版デスノート。夏場は数字が出にくくて大変だけど、視聴率も安定してほしいですね!^^