全力日和

俳優 窪田正孝さんに前のめり

スピンオフドラマ『朝市の嫁さん』

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どうしても髪に目がいっちゃう。(二度目の言及になりますが)キューティクルクル…
今回は録画でゆっくり鑑賞。CM無しの90分という尺はどうなの?長くないの?と思っていましたが杞憂でした。「花子とアン」本編のエピソードもうまく織り交ぜながら、逆に90分もあったのか!っていうくらい短く感じました。とてもよかったです。^^ 序盤は朝市先生のプロポーズと、結婚の準備をしている二人のやりとりから「花子」という女性の存在が浮かび上がってくるまでが描かれます。設定によると朝市はこのとき40歳で、お相手のちづ江さんは26歳だとか。朝市の芝居、どういうアプローチかわかりませんが、ちょっと大仰でしたね(笑)なんていうか… 仕事はバリバリできるけど長いこと結婚できなかった男性が、結婚相談所で紹介してもらった若〜い女性と、どうにか婚約できて、だけど女性とおつきあいしたことないもんだから相手を大切に思うあまり、フィアンセというより子供に話しかけるようについ喋ってしまう… そんな、現代のカワイイ中年おじさんの姿が頭をよぎってしまいました(陳謝)あと半歩やりすぎると、ちょっとキモチ悪いというか、これまで築きあげてきたもの崩壊というか…^^;ま、窪田さんが決してそのような役作りをしていないのは明々白々だとは思います(笑)あしからず。朝市、あんまり四十路には見えないけど、そんなところが妙に年相応かい!って思わずツッコミを入れてしまいました…。 中盤は、朝市に内緒で上京してきたちづ江さんが、花子をとりまく面々とやり取りするシーン。場面転換はなく登場人物がカフェータイムという空間の中で入れ替わり立ち替わりという、まるで舞台を観ているかのような会話劇で、男と女、独身と既婚、家庭と仕事といった立場の違いが描かれます。テンポありユーモアありで面白かったです。
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花子とアン本編のほうで残念ながらカットされてしまった、花子の嫁入りの日、英治さんと朝市の会話。素敵でしたね〜観られてよかった。秀逸なのは「花子への気持ちにあの日けじめをつけた」っていう前フリが入ることで、それ用に撮ったものでないのに、ちゃあんとそういうふうに見える!役者がいいお芝居してるから成せるワザなのかなと。朝市めちゃくちゃスッキリした、いい表情でしたね。 そして、最終盤は朝市とちづ江が〝こぴっと〟向き合って、お互いの気持ちを確認するシーン。尺はちょうど10分でした。王道のプロポーズでしたけれど、ここは朝市の人柄の勝利!じーんとしました ^^ 事前に窪田くんの撮影期間はたった一日と聞いていたので、正直冒頭とこのラストシーンをよく…と思いました。それでいてちづ江さんをリードしながらのお芝居だったと思うし…感情移入しながらもそんな「役者・窪田」のグレード感にも、ちょっと感動したな〜胸熱でした。 最後は「花子と呼んでくりょう」ならぬ「ちづ江と呼んでくりょう」で締めくくる小ワザも効いて、めでたしめでたし。私はもともと朝市と花子は結婚する二人にははじめから見えなかった派、でしたので(笑)朝市がシンプルに幸せを掴んでくれて嬉しかったよ。おめでとごいした。 時折挟まる、ふじ&リンの田舎のオバチャン劇場にもツボりました(笑)最後に室井さんの国宝級ともいえるあのオバチャン笑いが聞けてよかった(笑)やっぱり半年間の積み重ねって、愛着に繋がっていくんですね。 石橋杏奈さんもフレッシュな可愛らしさが、とてもよかったです。次の次くらいに朝ドラ、来るんじゃないかな〜〜〜??^^