全力日和

俳優 窪田正孝さんに前のめり

闇金ウシジマくん Part2 ②

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初日の翌日にもう一度観てきたんですが、感想をあげるのが遅くなってしまいました。初回だいぶ前のめりでしたが(笑)次は少し引き加減というか、お話全体を楽しむことが出来たかな(^^;)菅田くんの体当たり演技がやっぱり凄くて…。二度目はそこが一番心に残ったくらいでした。 最初に観たときに麗が原作でどう描かれているかが気になったので、今回の映画化のために企画本で出された原作ストーリー「ホストくん編」を読んでみたところビックリ。あれはカウカウファイナンスの社員 高田のインサイドストーリー、かつてホストだった高田がカウカウに入社するまでを描いたお話だったのです。映画を観たときかすかに感じた麗の「クズ感の無さ」はそういうことだったのか〜って。合点がいきました。 そう…やっぱり麗は「ウシジマくん」定番のクズキャラではなかったかなあ。そこを不満に思う人もいたようだけど、私は割とそのまま受け止めて入り込んで観てしまいました。もちろん最終的に丑嶋社長のストーリーに組み込まれてはいくんだけど、どちらかというと「ホストくん編」のお話はメインと並んで進むサブライン。あくまで「麗と彩香のストーリー」だったように思います。 公式映画原作本のほうには、作者である真鍋昌平さんのコメントも出ていたのですが、そこで真鍋先生は闇金とホストの類似点について言及しておいででした。私も今回その2つは似てると思った「目的のためなら手段を選ばない」ところとかね。でもって、麗も今回、ホストの〝プロ〟になるべくストイックに自らを追求していったように見えた。結果夢破れるんだけど、なにか刹那に命燃やした感のあるキャラクターとしてすごくハッキリとした印象が私の中には残りました。
この映画の中でのホストくん編、私にとってはちょっと「お仕事ムービー」みたいな感じに思えてしまうんです。男(ホスト)はお客に見させる夢の多さで自分の出世が決まる。女(客)は注ぎ込めるカネの多さで見られる夢の大きさ、ひいては自分の器が決まるかのような…。映画の意図としてそこにそんなにウェイトを置いていたかというと疑問ですが、私結構そのギリギリな感じに心惹かれてしまったんですよね…「一生に一度くらいこんな経験もいいかもな」なんて思ってしまったもの(笑)その場限りなものが持つ抗いがたさ、みたいなのにすっかり魅了されてしまいました。 うーむ。まだ麗のこと色々言いたいんだけど…。出来たらウシジマくんはもう一度観たいと思っているのでその時にとっておきたいと思います。今宵はこれにて。