全力日和

俳優 窪田正孝さんに前のめり

抱きしめたい

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映画「抱きしめたい」ようやく見てきました(遅っ)多くの方がレビューされてるように、いい映画でした。ってか、これ恋愛映画じゃなくない?(笑)事前の宣伝番組を観る限り、すごいラブ全開なんだと思ってました。他の映画にも言えることですが、番宣はちゃんと映画の内容踏まえた宣伝になるように作らなきゃ…(´・ω・`;)時々安易だなあ〜と思えるようなものもあるんですよね。オバちゃん、つい苦言を呈してしまいます。

これは恋愛モノじゃなくて、一組のカップルをめぐる家族の物語。若い花嫁に身体障害と記憶障害という困難があること、そして幸せのピークに不幸にも亡くなってしまうことを除くと、本当に普通の、どこにでもあるような家族のストーリーです。それだけに、作り方を間違えると映画としてつまらなくなってしまいそうですが、主人公の二人と同じくらい彼らを取り巻く人達を魅力的に描いたことで、共感を呼べる話になっていたと思います。網走を舞台に主人公の両親や会社の先輩、元カノ、パパ友に至るまで「そこ」で生活している人々の、息吹のようなものが随所に感じられる映画になってました。詳細は知らないので憶測の域を出ませんが、映画化にあたり、かなり綿密に取材されたのではないでしょうか。ある意味私達一般の観客よりも、一番は実在の関係者さんに向けて作られたのではないか。そのぐらい丁寧かつ配慮に富んだ演出だったと思います。

窪田さんが演じる「淳平」は、それほど細かい設定がなされた役ではありませんでしたが、実際にああいう柔らかい雰囲気を持ったご友人のひとりなんでしょうね、そんなことを思いながら観てました。映画の一番の盛り上がりである回転木馬のシーンで出てきたりとか、いいアクセントになってましたね〜。「JOKER」でも共演している錦戸窪田のお二人ですが、今回はまた違った雰囲気でよかったです。^^ 写真のシーンが唯一の大写しかな。窪田ファン的にもここを一番に挙げる方が多いようですが、私はそのちょっと前。主人公カップルが初めて遊園地にやって来るところで、まず始めに子供の客に「こんにちはーこんにちはー」と連呼しているお仕事シーンがめっちゃ萌えでした(笑) なんか知らんけど、窪田くんのおシゴト台詞って、妙にツボるんだよね〜「X'masの奇蹟」の「いらっしゃいませ」とかさ〜。ははは。

映画の話に戻ります。つかささんが亡くなるところで終わりかと思っていましたが、その後まーさんが男手ひとつで子育て奮闘しているところまで少し時間をとって描いてましたね。これはまーさんと同じ現在絶賛子育て中の私のような人間には結構涙モノ、すごくリアルでした。この映画、テーマとして家族や地域の中で暮らす人々との繋がりがあると思うんですけど、もうひとつ〝これで良かったのか迷いながらも家族を形成していく〟という人間の営みのようなものが描かれていて、そこも変に美化してなくていい点だと思いました。 窪田くんのことちょっとしか言及できなくてゴメンなさい(笑)雰囲気をお楽しみください(^^;)