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全力日和

俳優 窪田正孝さんに前のめり

カノジョは噓を愛しすぎてる③

 

彼女は僕がもらいました.tiff

 

3度目のカノ噓。心也についても少し触れておかなければ(^^;)これまであまり言及してこなかったのには訳があって…実を言うと一番最初に試写会で観たときに思ったことは「心也…〝 物語の一部感 〟が足りない…」だったんです。当然といえば当然、映画カノ噓は後半1時間がオリジナルストーリーになるので、ハッキリ言うと物語を構成する上で心也、あんまり必要じゃなくなってくるんですよね〜哀しいことに。

 

初見時にはソレが結構不満でした。他にもリコが秋の曲を褒めるシーンで「時々嫌になる」って返すところも、秋に対する愛情と嫌悪がないまぜになっている心也ならではの名台詞「ズタズタにしたくなる」が入ってないし。秋とは恋愛で、心也とは互いにプロフェッショナルとしての絆で繋がるリコのマジ揺れ描写もなし。何がなんでも見たかった「三年は優先して」もなし。ないないづくし!ガーーー欲求不満だーーーって(笑)

 

ところが「映画 カノ噓」の出来がよくって、2度3度観たらあまり気にならなくなってきた(笑)それどころか「もしかして物語の一部かも!」と思えるようになった(笑)ははは。やっぱり私の場合は何回か観て初めて分かること多いな。

 

ただ、原作の心也のカッコよさはこんなもんじゃないんですよね〜。ホント秋とW主演でお話再構成してもいいぐらいのキャラだから。それだけに、秋とリコの物語を2時間でうまくまとめるには心也のボリュームは〝 あのぐらい 〟が適当なんでしょう。絡めないこともそれはそれで勇気ある決断だったでしょうね、「吉」として出ていると思います。(またまた何様)

 

サイドストーリーや、日頃の妄想劇場のおかげで(笑)3度目にして今回だいぶ心也の輪郭がハッキリしてきたというか…。原作から抜け出したルックスの上に窪田さん独特の味付けが加わっているなと感じました。常に居所が定まらない猫っぽさと、愛に飢えてしかたがない仔犬のようなチャーミーさを併せ持つ窪田心也。う〜〜ん。もっと観たい。観たい観たい!

 

原作から入って、とことん心也に溺れている窪田ファンにとっては、今回の心也、パーフェクトでありながら、どこか「上澄み」のようでもあるのです。まだまだ味わいきれてない。なにがなんでも続編を作っていただいて、フルコースで戴きたいですね。^^