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全力日和

俳優 窪田正孝さんに前のめり

ジョーカー再放送

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こわい…

 

「犯人やらせるなら窪田正孝」を世に知らしめた(違う)伝説のドラマ 『 JOKER〜許されざる捜査官』の再放送が、ついに関東でも始まりました。 椎名の回はもう何度も観ているのですが、無差別殺人の凄まじいシーンをゴールデンでオンエアしちゃうあたり、「なんともチャレンジングな作品」という印象があったので、今回初めて椎名以外の回も含め、通しで観ています。とりあえず初回から椎名の出る4話までですが、まあ椎名以外の犯人は本当にみんなクズでしたね〜(笑)

 

いや、それは冗談ですけど ^^; ただ、前に「椎名には少し心を寄せる余地がある」という記事を書いたように、人間としてそこまで堕ちていった背景や、汲むべき理由みたいなものが、椎名ほどは感じられませんでした。それは演者さんの力とかじゃなく、脚本的にそこまで必要とされておらず、一般的な「犯人」というアイコンにとどまっているからなんですが、椎名の場合は、そこを超えて、何か「人物」としての輪郭をつけてもらったように他の回も観て改めて思いました。それがどういう意図を持ってのことなのか、はたまた窪田君の演技力の賜物なのか、私の窪田愛に濁っている眼のせいなのか、分かりませんけどね… (^^;;

 

椎名を演じた時、窪田君はまだ21歳。それも恐るべしですが、今回なんとなく、椎名にはいま私が好きな窪田演技の原点感があるなって思いました。あくまで画面から受ける印象だけですけど、いわゆる「計算して〝全力〟を出してる」ように見えるんです。本当に体当たりでがむしゃらに演じていた頃から少し変わってきたとご本人も時々語っていますが、転換点って実はこの辺りだったのではないでしょうか。勿論それ以外にも、脚本演出の効果というものがあるわけですが。

 

椎名には、スピンオフが観たくなるような人物としての奥行き、本来求められている以上の印象を残す、いわゆる〝私の好きな窪田感〟が、それ以前のキャラクターよりも強く出ているように思います。もちろん、これより前のケイタや倉さんもこれはこれで、彼にしか出せない別ベクトルの魅力に溢れていて大好きなんですけど、いま現在の窪田君とは、やはり演じ方自体が少し違うような気がします。

 

とまあ、色々語ってしまいましたが、椎名が伝説になったのはこういうことだったのかなと。今回の再放送でうっすら視界が開けたような気がしました。それと、同情の余地が感じられるようでいて「否、やはりこいつは最低の人間だ」と結論づけたりね(笑)まだまだツボ満載で、語りたくなります (^-^) 今年の野呂優人くんもよかったなあ。やっぱりこれからも演じてほしいです、「犯人 窪田正孝」を。