全力日和

俳優 窪田正孝さんに前のめり

唐版 滝の白糸 10/22(火)昼の部

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於 シアターコクーン 立見席 中2階 L側12番
本当は18日の観劇が終わった段階で、千秋楽を残すのみとなっていた東京公演。それなのに、やっぱりストーリーがよく分からないのと(笑)もうとにかく何でもいいのでアリダを目に焼き付けたーい!の一心で、追加してしまいました…。 お金ないので立ち見席3,500円!当日早目に行って並びましたよ ^^; 初回で座った中2階のS席の真後ろです(何か非常にギモンを感じる…金額6千円も違う…)中2階、確かに少し見切れるんですけどね。でもこの演目に関してはご登場シーンがバッチリ見られる!その意味ではすごくオイシイ。立ち見の下手一番後方の席だと相当近距離から拝めるんじゃないかなあ。今回はドア開いて入ってくるところからガン見!(笑) ちなみにここだけ窪田くん、雰囲気違います。うまく言えませんが、アリダではなく「窪田くん」です。これから舞台に上がるんだぜ、という決意オーラのようなものが見えます(ほんとかよ)もう中日を過ぎているのに、やっぱり前を向いて見逃しているお客様が多い!いや、別にいいんですけど(笑)すいません、少しでもこのカッコよさを分かって欲しくて、つい鼻息荒くなってしまいました… ^^; 日月火は一日一公演昼のみで負担が少なめだったとはいえ、前の休演日からの6連チャンで疲れていないわけがありません。21日(月)でお声の調子がイマイチ…などと聞いていたので、その辺りも気にしながら観てまいりましたが…やっぱりちょっと喉にきてましたね。「む!」のシーンは完全に声が〝勇人〟(笑)致命的ではありませんが、高めの声を張っていくのがしんどそうで、どうしても低音に頼りがちな印象でした。特に中盤、お甲さんとの絡みの辺りは危なくて、私自身がハラハラして芝居に集中できてない時間帯も。 ただ、ペース配分というか…終盤はちゃんと持ち直していたように思いました、さすが!コンディションをキープする方法については、先輩方から色々なアドバイスを聞くことができそうですね。3週間という長丁場だから、騙し騙し全力って日もあって当然だと思うよ、窪田くん。^^ 幸いこの日は、お客様が本当に温かいというか…観た中でいちばんお席が湧いてました。度々起こる笑いや拍手、そして心からのスタンディングオベーション。ちょっと感動しました。些細なことかもしれないけど、演者もきっと〝後押し〟されるよね〜。 次に、お芝居の中身についてです。さすがに3回観たら幾らかでも解るだろうと思っていたんですが、やっぱりぜんっぜん解らん(笑)ただ、初回は〝何が解らないかが分からない〟だったのが、〝解らない点〟については分かってきました。レベル低いな、自分 ^^; それについては別記事にまとめさせてください。 さて、今回のお立ち見席、わざわざ下手を選んだのは理由がありました。例の手首の蛇口から血のシーン、18日に観た際は「失敗」でアリダよりも前に液体が落下したのだと思っていましたが、今回も同じような間隔を空けて落下、1〜2秒の後にアリダが「もらいに行く」という体裁を取っていました。タイミングとして18日と全く同じように見えたので、多分アリダが待ち受ける位置はあれで確定したっぽい…?10日に観たときには、もっとお顔に直接的に(思い込みも含みで)掛かっていたので、ちと残念…。 けど、血にまみれてからのアリダの狂気は、前より増しているような気がしました。顔が凄い!窪田くん、舞台上で吐いちゃうんじゃないかしら、っていう勢いでした。最後照明が小さくなっていきながら消えるアリダの顔も…ちょっと忘れられないです、あれ…。18日のそれは「生まれる!!」という感想だったのですが、昨日のは、それともちょっと違って「亡霊」みたいでした。お甲の妖しさにとり殺されてしまったかのような…ホラーの趣でしたね。それでも言葉としてはやや軽いけど。 カーテンコール。心からの拍手を送りつつ、ほんの少しだけ双眼鏡で観させてもらいましたが、力の抜けたような表情に見えました。リラックスとは違うな…ボーゼンとした感じ?血糊が目に入ったんでしょうか、何度も瞬きしてましたね〜。お辞儀は相変わらず深々でした。 実はこの日の観客席、1階の後ろのほうは結構空席だったんです。それでもあの湧きっぷり。なんか…すごく元気が出るというか…嬉しくって。初回は「なんてモノ観たんだ!!ぎょえ〜」で終わり。それ以上の感想って出てこなかったけど、少し私にも余裕が出てきたのかな?帰り道はとにかく「楽しい!!」という想いが自分を支配していました。 病みつきなのは、アリダの演技だけじゃない。あの空間も…などと思い始めている私。千秋楽は来週の今日ですって?アリダの全て、見届けられているのか!?焦燥感が襲ってきます。誰か助けて〜〜〜 ヽ(;▽;)ノ