全力日和

俳優 窪田正孝さんに前のめり

もう1人いた

ちょっと最近気がついて、自分で驚いている話です。唐突だけどごめんなさい。

これはまた、別の機会にもお話することがあるでしょうが、日頃twitterで散々窪田くんのことを「上手い上手い」と言っているくせに、彼を「上手い俳優」と紹介するのには、私自身、実はちょっと違和感があります。いや、上手いんですよ!ただ、単語として自分の中でビンゴではないのです。なんとなく、しっくりきません。なぜなら「上手い俳優」カテには、他にも色んな方が既に入っていて、その方々と窪田君はやはり一致しないからです。

では、なんと言えばいいのか。そうですね…色々考えましたが「引力のある俳優」「揺さぶられる俳優」といった感じでしょうか。もちろん素晴らしい俳優は沢山いますけど、このカテゴリに入るのは絶対に窪田さんだけ!と思っていたんです。(そうでなけりゃ、こんなブログ書いてないし w)

ところが、です。窪田さんより40歳も上で、ひょっとしてここに入るかもという人を最近見いだしてしまいました。

image.jpg いまTBSでOA中の「半沢直樹」。

 その第一話に出演した、志賀廣太郎

 さんです。確かな技術を持っている

 ものの、追加融資を受けられなけれ

 ば不渡りを出してしまう、小さな金

 属加工工場の社長という役です。

この社長は、メインの登場人物ではなく、半沢課長のキレ者ぶりを表し、且つ一話のラストの伏線になるエピソードの人物としてのみ登場します。社長の覚悟を聞く為に、半沢がカマをかけてひと芝居打つのですが、追いつめられながらも職人としてのポリシーを貫く姿、実に熱演してらっしゃいました。

半沢の誘導に乗らなかったことで信用を勝ち取り、融資実行に一歩前進したときの安堵の演技、素晴らしかったです。3分程度でしたがものすごく引き込まれました。ドラマの冒頭にこういう見応えあるものが来ると、そのあとやっぱり気分よくドラマを観られるんですよね〜。(含みはありませんよ w )

この「ドラマの本筋ではないシーンで、本筋顔負けレベルの芝居をする」ところ。志賀さんのお芝居を観たときに充満する感情が、窪田作品を観ているときにちょっと似ていると、このとき思いました。

iphone/image-20130804225902.pngちなみに俳優 志賀廣太郎を初めて知ったのは、2010年の大河「龍馬伝」。このときも出番は

1〜2分、さらに1対1の芝居という点でも半

沢と同じ(このときのお相手は香川照之さん)。

「実業家 岩崎弥太郎」が誕生するきっかけを与えた名も無い老人の役でしたが、ここでも存在感抜群。というか、メインの方の芝居がもの凄く映えるんです、志賀さんが受けていることで。そういう所もなんだか似ていると思ってしまいました。

と、いうことで。全く賛同されないと思うのですが、思い切って書いてみた!(笑)ちなみに今日観た映画「謎解きはディナーのあとで」にも出てらっしゃいました。セリフが「はい…×3」しか無かったよ!!!

最後に。いくら同じカテでも、ブログを書いたり、過去作を漁ったりするのは、言うまでもなく窪田さんだけ。そこは一筋なので!ヨロシクです。 ^ ^