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全力日和

俳優 窪田正孝さんに前のめり

4号警備


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放送終わっちゃった!(笑)全7話は短い。感想書いときますね。

 

 「4号警備」という職業にスポットを当てたドラマ。ガードする対象は要人のみならず、依頼人や現場のシチュエーションにも変化を持たせて警護される側の人間模様も描かれていましたね。スタッフブログも読ませてもらいましたが、細かく取材してリアリティも追求されていたようで、志のあるドラマだな、という印象。また今回は、CM無しとはいえ1話30分というスタイルが斬新。NHKさんというと、つい長尺ものが得意なイメージですが、動画に親しむ人が増え尺の短いものがウケるという話も多い昨今。7回という話数といい、これはちょっと実験的な意味も帯びたプロジェクトだったのかもしれないですね、いや知らんけどw そして、そんな現場に主役で呼ばれがちなのがそう、うちの窪田さんだよなあ〜って(笑)ゴメン。なんか、ちょっと笑ったw 

 

このところ、やたらめったら誰かとバディを組まされる窪田さん(もはや苦笑い)ですが、今回の北村一輝さん演じる石丸とは、とてもよかったんじゃないでしょうか。正義感が強くちょっとラテンな要素もある朝比奈に対し、慎重で臆病、優柔不断な石丸。補い合う対(コンビ)としての設定がいい、北村さんとても魅力的に演じてらしたと思います。DVの回って何話だったっけ、あの時石丸のとった行動、ツイッターの私のタイムラインでは非難轟々だったけど(笑)私は結構寄り添って観ちゃった。なんかね、優しすぎるあまりに、人としての弱さが露呈する瞬間を見せつけられた気がしたんですよね。

 

私、石丸さんって散々弱気な態度出してきてても、最後にはビシッと決めてくる。そういうキャラなのでは?と最初思ってたんです。なんたって北村さんだしw でもそうじゃなかった。弱くて頼りなくて、ほんのちょっとの勇気しか出せないキャラ、いわゆる小市民^^:でも年上なのにちょっとブツブツ愚痴をぶつけたくなるというか、逆の意味での包容力というかクッションというか(笑)そこを本当に愛らしく演じられていましたよね、最後まで大好きだったな、石丸さん。

 

今回、設定上もシーンの重なり方も、かなりのバディ感が出て、或いは悪いほうに出過ぎてしまっておかしくないのに、そういう「押し付けられてる」感じがまるで無かった。全体の尺が短いせいもあるけど、たぶん朝比奈も石丸も「自己に向き合う」フェーズを中心に役を捉えていたからじゃないでしょうか。2人のコンビ感に必要以上にデコレーションを施さなかった結果、私には丁度いい塩梅で観てて気持ちよかったです。それもあって、エンディングの2人の和やかな絡みもいい余韻に感じられました。 

 

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ちょっとキャプが雑で申し訳ない(誰か画像くださいw)北村さんがまさにドンピシャな感じで脇に回ってくださったおかげとでもいいますか、今回の窪田さん、主役としてめちゃくちゃカッコよかったですねえ(笑)いやホント、カッコいい。久しぶりじゃないかな私、画面観ながら「カッコいい…」って口に出ちゃったのw 私はファッションのことはあまりわからないんですけど、衣装もよかったのかもしれませんね。彼のフォルムの素晴らしさが画面からよく伝わっていたと思います。
 
派手なアクションや立ち回りなど、いわゆる「動」の部分も光った今作だけど、私はどちらかというと静かな部分が好きだったかな。特に〝橋〟を背景に各登場人物と話をするシーンが多かったこと心に残ってます。ちょっと黙ったり、気まずさがあったり、体温を感じるいい演技。で!そういうシーンの窪田さんがホント格好いい!立ち方や目線ひとつひとつがツボ。いいお酒飲めるって感じでしたw
 
最後。脚本の宇田学さんについては昨年、松本潤さん主演の「99.9 - 刑事専門弁護士 -」を拝見してまして。ちょっとあったまるまでに時間がかかるんだけど、最後はなんとなく「チーム感」溢れた奴らが愛しくなっちまったぜ!って感じのお話だったんですよね(どんなだよ笑)ただ、闇要素の描きこみが甘い(なんか凄いことが過去ありそう、いやあったはずなのに最終回までに説明がちょっとしかない)のと、ここぞと言うキメのセリフに行くときに飛躍...というか「んん!? なぜここでそのセリフ!?」っていうのが何箇所かあって、そこは99.9のときに感じたことと全く変わらなかったです。まぁここで難を付けなくてもいいのかもしれないけど(笑)思ったんで一応言っとくw
 
前述の通り、派手なアクションがありつつも時事ネタが反映させやすく、細く長くで味が出そうな作品だなと思います。続編は是非期待したいところです^ ^